
カナダ国内約5,500校の中学・高校のうち公立校の割合は85%を占めています。カナダ全土に私費留学生を受け入れる教育委員会、エリアごとの学区があり独自の留学生プログラムを提供しています。中高生の公立校留学は、Secondary School(8年生~12年生)が受入校となる場合が多いですが、Middle School(6年生~8年生)がある学区では学年に応じて、MiddleかSecondaryに配属となります。
各州の教育カリキュラムは州の教育省が制定しており、州内どこの学校に通っても統一のカリキュラムとなりますが、選択授業の種類や提供科目数は学校により異なります。カナダでは多くの公立校で、留学生を受け入れており、留学生が学校にいないほうが珍しいほどです。このようにたくさんの選択肢がありますが、一般的に、学校の規模、予算や部活動の希望などを伺い、出願する学校を選定していきます。
公立校への留学の場合、基本的にホームステイ滞在となります。中高生の留学生には、法律で定められたカストディアン(後見人)が付くことになり、カストディアンは教育委員会やホームステイが担います。ホームステイでは毎日が英語環境で、異文化理解が進むことでしょう。
留学の期間は、短期から長期、卒業留学まで色々な選択肢があることが特徴です。
カナダ(BC州) Secondary School |
G8 13-14歳 |
G9 14-15歳 |
G10 15-16歳 |
G11 16-17歳 |
G12 17-18歳 |
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日本 中学・高校 |
中学1年 12-13歳 |
中学2年 13-14歳 |
中学3年 14-15歳 |
高校1年 15-16歳 |
高校2年 16-17歳 |
高校3年 17-18歳 |
※州により教育制度が異なります。
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▽選べる留学の形
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▽留学費用について
留学費用については各ご家庭の予算設定があるかと思います。一般的に、公立校に比べ私立校の費用は1.5倍~2倍以上の費用となります。また都市部と郊外でも、学費や生活費に差があります。公立校は教育委員会や学区ごとに留学プログラムの費用(年間)が決まっていますが、私立校は各学校によって費用が異なります。また学校内で、希望する活動やスポーツアカデミーへの参加を希望する場合、追加の費用が必要となる場合があります。ご相談の際には、ご希望の学校での留学費用お見積り書を作成致します。